種類がいくつもあって混乱してしまうえんどう豆

春から夏にかけて旬を迎えるえんどう豆ですが、種類がいくつもあって混乱することはないでしょうか。
えんどうの仲間には、スナップエンドウとスナックエンドウ、さやえんどうと絹さや、これらがどう違うのかわかりません。
そこで、えんどうを分かりやすく分類してみました。

【スナップエンドウとスナックエンドウ】
実によく似た名前ですが、結論から言うと、スナップエンドウとスナックエンドウは同じものです。
1970年代にアメリカから入ってきた豆で、スナップ(snap)は、ポキッと折れるやパチンと音がするという意味です。
スナップエンドウに対して、スナックエンドウは商品名です。
スナックのように食べられることからスナックエンドウと名づけて売り出したところ、すっかり定着してしまったそうです。

【絹さやとさやえんどう】
江戸時代には食べられていたこの2つも、同じものです。
正式名は「絹さやえんどう」と言い、それを短くしてしまったわけです。
地域によって、絹さやとさやえんどうで呼び方が異なります。

【収穫時期と名前】
えんどうは、どのタイミングで収穫するかによって名前が変わります。
まだ実が入らないうちに収穫して、さやを食べるのが絹さやえんどう。
実が未成熟なうちに収穫するのが実えんどう、通称グリーンピースです。
そして、しっかり熟したものがえんどう豆なのです。
成長に合わせて、さやを食べたり、実を食べたりするわけです。

今度食卓で見かけたら、その名前も気にしてみてください。